今回は知的好奇心を高めるために役立つことを、私なりにまとめてみました。
私自身の経験による記事なので、万人に通用するものではないかも知れませんが、参考にしてもらえれば幸いです。
目次
学びの経験を積む
学校、受験、資格試験などで学びの経験を積んでおくことは知的好奇心を高めるのに役立ちます。
日本では学校での学習は、受験勉強のための勉強・学習といった側面が強く、詰込み型の勉強が主体です。
学校ではテストで点数によって差別化されるので、勉強が苦手、勉強は好きでないという考えを持ってしまう人が多いと思われます。
ですが、学びというのは、本来、知識を得て自身の知らない領域、世界を知るのに役立つものであり、興味を持つことで楽しみながら行うことができるものです。
勉強が苦手だからと、大人になってから学ぶ行為をやめてしまうのは非常にもったいないです。
学校での勉強の得意、不得意に関わらず、学びというのは生涯続けていくことができますし、いくつになってもやる気さえあれば新しいことを学ぶことが可能です。
学校などで勉強してきた経験があれば、現在その知識が多く抜けていたとしても勉強の方法自体は身についているので、何か新しいことを学ぼうとする際には必ず役に立ちます。
義務で仕方なくやっていた勉強でも、のちに自分が興味をもったことに関して学び始める時には、勉強した経験がきっと役に立つはずです。
たとえ、過去に学校で勉強できなかった、学校に満足に行けてなかったとしても、資格試験、語学試験などで勉強する経験を積めば、それは学びの経験になり、その後の人生においても必ず役に立つことでしょう。
様々な経験を積む
勉強ではなく、趣味、仕事、スポーツ、人との交流、旅行、食事、買い物、音楽、芸術鑑賞など、どんなことでも経験を積むことは知的好奇心を高める鍵になります。
今までまったく興味のなかったことでも、様々な経験を積むことで、自身に直接、あるいは間接的に関係することに関して、多かれ少なかれ興味を抱くようになるはずです。
少しでも興味や疑問を持ったことに関して調べたり学ぶ経験を積むことで、知識を得る楽しさや満足を知ることができるでしょう。
現在はインターネットで分からないことがあればすぐに調べることができるので、疑問を持ったことに関してはその度に調べることができます。
そして、その経験が更に次なる知的好奇心を生むことにつながっていくことでしょう。
アウトプットする
学んだことを人に話す機会があると、知識がより定着化しますし、学びのモチベーション増にもつながります。
身近に話す人がいれば良いですし、身近にいなければネットでコミュニケーションを取ったり、動画やラジオ形式で配信するというやり方もあります。
また、自分で学んだことを資料や文章などにまとめることで、インプットした知識を自分の中で整理してアウトプットする経験を積むことができます。
ブログやSNSなどで発信することもアウトプットになるので、興味があればやってみると良いでしょう。
ぜひ、どんな形でも良いので日常でアウトプットする機会を持ってみることをお勧めします。
知識を深める
ニュースや新聞記事、インターネットで簡単に知ることのできる情報に加えて、その背景にある詳細な情報を知ることで知識がより深まり、知的好奇心を高めることにつながります。
たとえば、海外で戦争が起きると大きなニュースになりますが、戦争が起きた原因や背景というのはニュースを見ただけでは十分理解できない場合もあります。
そうした時に、専門家が書いた歴史や政治の本、記事を読むことで、知識を深めて戦争に至った経緯を詳しく知ることができます。
一度、そうした知識を深める経験をしておけば、世の中のことで自分がよく分かっている面と分かっていない面があることに気づくと思います。
よく分かっていない領域に関して、知識や情報を得る習慣をつけることで、知的好奇心は更に高まっていくことでしょう。
以上、知的好奇心を高めるための方法についての紹介でした。
人はいくつになっても学んで知的好奇心を高めることができると思います。
ぜひ、生涯学び続けて人生を充実したものにしてもらえたらと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。